2008年09月05日

虚血性心疾患

最近、心臓病で亡くなる人が増えています。なかでも注目されているのが、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)といった「虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)」です。

心臓が拡張、収縮するためには、心臓の筋肉そのものにエネルギーを与える必要があります。そのために、心臓に酸素や栄養分を補給する血管が冠動脈(かんどうみゃく)です。虚血とは、心筋(心臓の筋肉)に必要なだけの血液が冠動脈(かんどうみゃく)から供給されなくなってしまうことをいい、冠動脈の動脈硬化が原因とされます。

狭心症や心筋梗塞といった、虚血性心疾患は、特に働き盛りの男性に多く見られる傾向があります。実際、心筋梗塞を例に考えてみると、もっとも多いのは、男性では50代後半、女性では60歳前後といわれます。男性のほうが早い年齢でかかりやすく、患者数をみても女性の数倍にのぼるといわれます。

虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化が原因です。したがって冠動脈の動脈硬化を引き起こすよう要因が、虚血性心疾患の危険因子といえます。高コレステロール血症、肥満、高尿酸血症、高血圧症などの病気があること、喫煙、運動不足、さらにストレスも虚血性心疾患の危険因子となります。また、親やきょうだいなどに、虚血性心疾患の人がいる場合、非常に危険が高いといわれています。
そして最近注目されているのが、A型性格と呼ばれる性格です。負けず嫌い、ばりばりと何かに追われるかのように働く人がこの性格に当てはまります。
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狭心症と心筋梗塞の診断

現在、がんに次いで、日本人の死因の第2位を占めるのが、心臓病です。なかでももっとも注目されているのが、狭心症や心筋梗塞といった、「虚血性心疾患」です。「虚血(きょけつ)」とは、心筋(心臓の筋肉)に必要なだけの血液が冠動脈(かんどうみゃく)から供給されなくなってしまうことをいいます。冠動脈の動脈硬化が原因によるものです。
狭心症や心筋梗塞はどのように診断されるのでしょうか。
狭心症や心筋梗塞の場合、まずその最大の特徴である胸痛によって判断します。ただし、狭心症や心筋梗塞のなかには、胸痛がほとんどみられないものもあります。これを無症候性の虚血性心疾患といい、お年寄りに多くみられます。
そのため、胸痛といった自覚症状だけでなく、心電図による検査が必要となります。
心電図は、心筋での電圧の変動を身体の表面からとらえる検査で、あらゆる心臓病で必須の検査です。心筋のさまざまな変化が明らかになります。特に、不整脈、心筋梗塞、狭心症には欠かせない検査です。
心電図をとると、虚血性心疾患ならばそれ特有の心電図変化が現れます。しかし、狭心症の場合、このような変化は、発作の起こっているときにしかみられません。一方、心筋梗塞の場合は、通常、心筋に回復不可能な傷跡が明確に残っていることから、発作のない場合でも心電図で病的な変化をとらえることが可能です。
*ただし、一部、軽い心筋梗塞の場合は、傷跡がわからないこともあります。
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A型性格

心臓病のなかで近年、もっとも注目されているのが、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)です。これらは「虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)」という病名でひとまとめにされます。この病気にかかりやすいとされるのが、「A型性格」とされる人たち・・・ばりばり働く、負けず嫌いの人たち・・・です。

A型性格とはどのような性格なのでしょうか? 

A型性格にみられる特徴
・仕事などに熱中しやすい。
・気性がはげしい。
・きちょうめん。
・いらいらしやすい。
・競争心が強い。
・緊張しやすい。
・仕事などを徹底的にしないと気がすまない。
・時間に追われる忙しい生活を送っている。

以下にあげる質問は、「A型性格を判断するテスト」です。次の質問であてはまるものに○を打ちます。「いつもそうである」は2点、「しばしばそうである」は1点、「そんなことはない」を0点とします。ただし第5,6、9の項目は、各得点を2倍にします。合計得点が17点以上は、「A型性格」です。

1.忙しい生活ですか?
2.毎日の生活で時間に追われている感じがしていますか?
3.仕事などに熱中しやすいほうですか?
4.仕事に熱中すると、ほかのことに気持ちのきりかえができにくいですか?
5.やる以上は徹底的にしないと気がすまないほうですか?
6.自分の仕事や行動に自信をもてますか?
7.緊張しやすいですか?
8.いらいらしたり、怒りやすいほうですか?
9.きちょうめんですか?
10.陽気なほうですか?
11.気性が激しいですか?
12.仕事などで他人と競争意識をもちやすいですか?

(参考:小田 晋「A型性格を判断するテスト」)
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狭心症と心筋梗塞

近年、心臓病で亡くなる人が増えています。以前は、脳卒中のほうが多かったのですが、現在は、がんについで、日本人の死因の第2位になっています。心臓病のなかでもっとも注目されているのが、狭心症と心筋梗塞です。両者をまとめて「虚血性心疾患」と呼びます。

狭心症というのは、心臓そのものに酸素を送っている冠動脈が、動脈硬化などによって狭くなった結果、心臓が必要とする血液を得られなくなったときに生じる病気です。

一方、心筋梗塞は、心臓を動かす筋肉(これを「心筋」と呼びます)に酸素を含んだ血液を運んでいる血管が詰まり、極端に細くなった結果、その部分より先に血液が流れなくなって、心筋が壊れてしまい、もはや回復不可能な状態になったものです。

狭心症と心筋梗塞は良く似ていますが、違う病気です。以下に、共通する症状の、微妙な違いをあげます。

心筋梗塞
・胸痛・・・強い痛みです。持続時間は20〜数時間です。安静にしても、なおりません。ニトログリセリンでも改善しません。
・そのほかの症状・・・顔面蒼白、冷や汗がみられます。不整脈が出やすく、意識障害や嘔吐がときおりあります。

狭心症
・胸痛・・・締め付けられる感じの痛みがあります。持続時間は3〜15分程度です。安静にすると、なおります。ニトログリセリンで改善します。
・そのほかの症状・・・不整脈が時折ありますが、さほど多くはありません。嘔吐が時折みられます。
*心筋梗塞にみられるような、顔面蒼白、冷や汗、意識障害はありません。
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動悸

心臓病の代表的な症状は、以下のものです。

1.動悸、2.息ぎれ、3.呼吸困難、4.むくみ(浮腫(ふしゅ))5.胸痛(狭心症)、6.不整脈、および7.心臓の衰弱 です。

動悸(どうき)

動悸というのは、胸のなかで心臓がドキドキと打つのを感じることをいいます。ふつう、わたしたちは自分の心臓の鼓動を意識することはありませんよね、しかしいきおいよく階段をかけ上ったり、マラソンをしたりと、激しい運動をしたあとや、興奮したときには、健康な人でも心臓がドキンドキンと脈打つのを感じます。病的な「動悸」とは、安静時や、ちょっとした運動ですぐにこのような鼓動を感じることをいいます。
動悸は、心臓が衰弱したときに生じます。また、「心臓神経症」といって、実際には心臓は丈夫なのですが、動悸や息切れ、胸痛、頻脈などの心臓病の症状が現れる病気でも、生じます。心臓神経症は、ストレスや不安が原因と考えられます。各種の心臓検査をおこなっても心臓に異常がみられないだけでなく、心臓のはたらきに影響を与える病気も認められないときに、心臓神経症と診断されます。
また、心臓病以外でも、バセドー氏病や貧血、脚気(かっけ)でも動悸が生じることがあります。
心臓が本当に悪く心臓に具体的な病気があるのか、それともほかに何か動悸が起こる疾患が身体のとこかにあるのか、あるいは神経性のものなのか、など、これらは区別が難しいものです。したがって専門の医師による検査、診断を受けることが大切です。
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心臓病検査

心臓病の場合、主に、1.動悸、2.息ぎれ、3.呼吸困難、4.むくみ(浮腫(ふしゅ))5.胸痛(狭心症)、6.不整脈、および7.心臓の衰弱、といった、症状が出ます。しかしこれらの症状は、心臓病以外の内臓疾患で生じることがありますし、なんら具体的な内臓疾患がなくても精神的なストレスや不安で生じることもあります。そこで、それらの症状がはたして本当に心臓病によるものなのか、きちんとした検査を受け、専門の医師の判断をあおぐことが大切です。
心臓病が疑われる場合、一般的な診察、検査のほかに必要に応じて、心電図や心エコー図など、専門の検査がおこなわれます。
●一般的な診察・検査
・病歴、現在の症状、などを聞く。
・聴診器の身体的な所見。
・血液、尿の検査所見。
・胸部X線検査。

●心臓病の専門の検査
・心電図・・・心筋での電圧の変動を身体の表面からとらえる検査で、あらゆる心臓病で必須の検査です。心筋のさまざまな変化が明らかになります。特に、不整脈、心筋梗塞、狭心症には欠かせない検査です。
・運動負荷試験・・・労作狭心症をはじめとする、虚血性心疾患に有用な検査です。安静時には検出できない心筋の虚血(「虚血(きょけつ)」とは、心筋(心臓の筋肉)に必要なだけの血液が冠動脈(かんどうみゃく)から供給されなくなってしまうことをいいます。冠動脈の動脈硬化が原因によるものです)を、運動を負荷して心筋の酸素消費量を増やすことによって誘発し、冠動脈からの血液の供給の不足を調べるものです。

そのほか
・ホルター心電図
・心エコー図
・心臓カテーテル検査
・心音図
・心臓核医学検査
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心筋梗塞

心筋梗塞(しんきんこうそく)は、心臓病のなかでも狭心症とならび、現在、もっとも注目を浴びている疾患です。狭心症と心筋梗塞はまとめて「虚血性心疾患」と呼ばれます。

心筋梗塞は、心筋(心臓を動かす筋肉)に酸素を含んだ血液を運ぶはずの血管がつまり、極度に狭窄したためにその部分よりも先に血液が流れなくなったことで、心筋が、もはや回復不可能なまで破壊されてしまう疾患です。

心筋梗塞の特徴的な症状は、前胸部の長く続く痛みです。持続時間は20〜数時間です。安静にしても、なおりません。ニトログリセリンでも改善しません。狭心症でも同じように胸に痛みがありますが、狭心症の場合は、3〜15分程度でおさまり、安静にし、ニトログリセリンによって回復します。

そのほか、心筋梗塞では、顔面蒼白、冷や汗がみられます。不整脈が出やすく、意識障害や嘔吐がときおりあります。

心筋梗塞は、その半数がまったく突然に起こります。あとの半数は、狭心症が発展して心筋梗塞にいたったものです。狭心症から発展したような場合、心筋梗塞の発作の数週間〜1ヶ月程度前にそれらしき兆候がみられます。たとえば、狭心症の回数が増えた、以前よりもほんのちょっとしたこと(簡単な動作)で狭心症が起こった、労作狭心症から安静狭心症になった、ニトログリセリンが効かなくなった、といった変化があらわれた場合には、注意が必要です。

心筋梗塞の発作が起きたら、時間が勝負です。ただちに救急車を呼び、「冠動脈疾患集中治療室」(CCU)がある病院へ入院します。
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心筋梗塞の胸痛

心臓を動かす筋肉である心筋に酸素を運ぶ血管がつまり、心筋が回復不可能なまでに破壊されてしまったのが、心筋梗塞です。急性心筋梗塞の発症は、男性では50代後半がピークで、女性では60代前半がピークとなります。男女比は、約3.5:1と、男性のほうが圧倒的に多数です。

心筋梗塞の症状でもっとも特徴的なのは、胸の痛み(胸痛)です。
*ただし、一部に胸痛がまったくみられない心筋梗塞もあります。これは特に70歳以上の高齢者にその傾向があり、「無症候性心筋梗塞」、あるいは「無痛性心筋梗塞」と呼ばれます。

心筋梗塞の胸痛の特徴
胸を締め付けられるような痛み、あるいは胸に火ばしや焼きごてを当てられたような激しい痛み、と表現されることがあります。狭心症と比べて激しく、長く、耐え難い痛みであることが多いようです。痛みというよりも、背中から前胸部に向かって何かが走ったような・・・押しつぶされるような苦しみ、と訴える方もいらっしゃいます。
狭心症と大きく異なることは、狭心症の場合は、ニトログリセリンで痛みがおさまるのに対して、心筋梗塞の場合は、ニトログリセリンの効果がないということです。また、労作狭心症との違いとしては、心筋梗塞の場合は、何か運動がきっかけで発作が起こるということではなく、また安静にしていても胸痛がおさまらないということです。
そのほか、持続時間が、狭心症の場合は数分〜長くても15分程度であるのに対し、心筋梗塞は短くて10分以上、たいていの場合、1〜2時間、さらには翌日まで持ち越されることさえあります。
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狭心症のタイプ

狭心症とは、現在注目されている心臓の病である虚血性心疾患のひとつです。
狭心症は、50歳代〜60歳代に多く起こります。なかには40歳代に発症することも珍しくありません。男女比は、4:1あるいは5:1で、一般に男性に多くみられます。

狭心症の特徴的な症状は、前胸部の痛みです。これを「狭心通」といいます。締め付けられる感じの痛みで、持続時間は3〜15分程度です。安静にすると、なおります。ニトログリセリンで改善します。
胸痛のほかには、不整脈が時折ありますが、さほど多くはありません。嘔吐が時折みられます。ただし、心筋梗塞にみられるような、顔面蒼白、冷や汗、意識障害はありません。

狭心症は大きく次ぎの2タイプにわかれます。

労作狭心症(ろうさくきょうしんしょう)
急いで歩いたり、急な階段をのぼったりしたときに症状が現れるタイプの狭心症。

安静狭心症(あんせいきょうしんしょう)
睡眠中など、安静にしていても起こるタイプの狭心症。安静狭心症は、さらにまたいくつかのタイプに分かれます。
・「異型狭心症(いけいきょうしんしょう)」・・・心電図の波形に特徴がある安静時狭心症のタイプ。
・「夜間狭心症(やかんきょうしんしょう)」・・・特に夜間に現れるタイプの安静時狭心症のタイプ。

狭心症によって亡くなるということはありませんが、一部のタイプで狭心症から心筋梗塞へ発展することがありますので、注意が必要です。たとえば、胸痛に対してニトログリセリンが効かなくなってきた、最近狭心症の発作が頻繁に起こるようになった、労作狭心症のタイプから安静狭心症のタイプへ変化した、などの症状がある場合は、注意が必要です。
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狭心症の胸痛

狭心症の症状の特徴は、胸の痛み(胸痛)です。痛みの感じ方は人によってさまざまですし、表現のしかたも異なりますから、一概にどのような痛みか、とはいえませんが、「胸が締め付けられるような痛み」「胸が押さえつけられるような痛み」「胸がつまるような苦しみ」と表現されることが多いようです。心筋梗塞の胸痛が、「火ばしを胸に当てられたような痛み」「焼きごて当てられたような苦しみ」と表現されるのと比べると、刺すような痛みというよりも鈍く、重苦しい痛みという感じのようです。

痛みを感じる場所は、前胸部、特に前胸部の中心に走る骨(胸骨)の裏側あたりに感じることが多いです。ただし、人によって、また場合によって、みぞおち付近や、前胸部全体、左右のいずれか、に痛みが感じられることもあります。
そのほか、「放散痛(ほうさんつう)」といって、主に身体の左側のあちこちに痛みが現れることがあります。左腕、頸部、下あご、背中など、ときには奥歯が痛む、ということさえあります。

胸痛が出始めてからおまるまでの時間は、通常、安静にしていれば数分〜10分以内です。胸痛が30分以上にわたって続く場合は、心筋梗塞が疑われます。
胸痛の発作は、月に1回程度の方もいらっしゃれば、日に数回起こるという方もいらっしゃいます。痛みが軽いために記憶からもれていらっしゃるということもありますし、狭心症の発作が起こるのを恐れて激しい運動を控えるようになり、発作が抑えられているということもあります。
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ホルター心電図

心臓病が疑われるときに欠かせない検査が、「心電図」です。心筋での電圧の変動を身体の表面からとらえる検査で、あらゆる心臓病で必須の検査です。心筋のさまざまな変化が明らかになります。特に、不整脈、心筋梗塞、狭心症には欠かせない検査です。心電図をとると、虚血性心疾患ならばそれ特有の心電図変化が現れるのですが、たとえ狭心症であっても、このような変化がみられるのは、発作の起こっているときだけです。
にしかみられません。一方、心筋梗塞の場合は、通常、心筋に回復そこで、通常の心電図検査ではとらえにくい心電図の変化を解析するためにおこなわれるのが、「ホルター心電図」です。

ホルター心電図は、日常生活中の心電図を連続して記録します。携帯型の装置で24時間心電図を記録するのです。安静にしているときに出る狭心症発作も把握することができるだけでなく、どのようなときに発作がおこっているかも把握できます。
磁気テープに記録された心電図は、解析装置にかけられます。この検査は、安静狭心症や異型狭心症、無症候性心筋虚血の診断、およびふつうの心電図ではとらえられない不整脈やさまざまな発作の診断に有用です。また、生活指導やリハビリテーションの基準の作成にも役立てられます。

ただし、このホルター心電図でも、すべての発作をとらえられるわけではありません。機器をつけている安静時に発作がおきない場合、空振りに終わってしまうからです。そのようなときには、冠動脈造営検査など、ほかの検査がおこなわれます。
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狭心症で胸痛を防ぐ治療

心臓病の一種、狭心症と診断されたら、その主な症状である「胸痛」への対処が治療の中心となります。
実際に、胸痛が起こったときの対処としては、ニトログリセリン舌下錠を服用します。ニトログリセリンは、狭心症の胸痛の特効薬だからです。そのほか、胸痛が起こらないように予防する治療法がとられます。
たとえば、次のような方法がとられます。
1.抗狭心症薬を服用する。
2.手術を受ける。

1.抗狭心症薬を服用する。
抗狭心症薬には、大きくわけて、「硝酸薬」「ベータ遮断薬」「カルシウム拮抗薬」の3つがあります。
●「硝酸薬」・・・ニトログリセリンは、硝酸薬の一種です。ニトログリセリンの舌下錠は、胸痛が実際に起こったときにそれを押さえるために用いられる薬です。一方、胸痛を予防するために内服可能な形の硝酸薬を、ベータ遮断薬やカルシウム拮抗薬と併せて、1日に数回、時間を決めて服用します。ニトログリセリンは内服では効力がないため、最近は、胸の皮膚から吸収させる貼り薬が用いられることがあります。

●「カルシウム拮抗薬」・・・すべての狭心症のタイプに有効な薬ですが、特に安静狭心症に効果があります。

●「ベータ遮断薬」・・・ベータ遮断薬は、労作狭心症に効果があります。

2.手術を受ける。
これらの薬を服用しても胸痛が軽減しない場合は、手術をおこなう場合があります。

そのほか、高血圧や高コレステロール血症、糖尿病などは、狭心症の危険因子となりますので、そちらの治療を継続することが大切です。
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心エコー図

心臓病が疑われる場合、まずは一般的な診察、検査(病歴、現在の症状、などを聞く、聴診器の身体的な所見、血液、尿の検査所見、胸部X線検査)がおこなわれ、そのほかに必要に応じて、心臓病の専門の検査がおこなわれます。
心電図、運動負荷試験、ホルター心電図、心エコー図、心臓カテーテル検査、心音図、心臓核医学検査、など。
心臓病の基本的な検査としては、まず心電図があげられます。しかし、心電図だけでは、とらえきれない小さな発作や、安静にしているときに出る狭心症発作をとらえきれないことがあります。そのため、患者さんに運動をおこなってもらって検査する「運動負荷試験」や、24時間携帯型の装置をつけて記録する「ホルター心電図」を行います。そのほか、心エコー図という検査がおこなわれることもあります。

心エコー図

心臓では、心膜、心筋、心内膜、弁、血液はそれぞれ密度が異なることから、超音波を当てるとその境界から反射波が発生します。心エコーとは、この性質を利用したものです。レーダーや魚群探知機などと同じ原理を用いて人間の耳には聞えない超音波をあてて、その反射波を捕らえて記録する検査法です。

心エコー図からは、弁の変化、心室腔の拡大・狭小化、壁の肥厚、壁の運動、心膜液の貯留、および心臓の壁や弁に付着している血栓や心内膜炎で生じているいぼに関する情報が得られます。

心エコー図を用いると、心臓の内部構造と動きを患者さんに負担をかけることかなく、身体の外側から観察することができます。このため、心臓病の場合には、心電図と並び、基本的な検査法とされます。
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狭心症の場合の生活改善

狭心症と診断されると、ニトログリセリン舌下錠による胸痛を抑える治療と、抗狭心症薬(「硝酸薬」「ベータ遮断薬」「カルシウム拮抗薬」)および手術による胸痛を予防する治療が開始されます。もちろんこれらは非常に大切な治療法ですが、予後には、日ごろの生活が大きくかかわります。狭心症のリスクを少しでも下げるような生活へと改善する必要があります。
以下にその注意点をあげます。

1.運動について・・・過激な運動は避けます。
2.トイレについて・・・冬の夜間には、トイレに行くのではなく排尿には尿瓶(しびん)を用いるか、トイレを暖かくする工夫をします。また、排便時には強くいきまないようにしましょう。
3.生活に余裕をもつ・・・早朝は狭心症を起こしやすく、冬は特にその危険が高まります。朝、あわただしく出勤するのはよくありません。また、睡眠不足は狭心症のリスクをあげます。夜更かしをしないことが大切です。
4.入浴、洗顔・・・入浴は熱い湯や長湯は避けます。冬の浴室は、あらかじめ湯船のふたをあけておくなど、浴室を十分にあたためてから入るようにします。また、朝の洗顔に使う水も温水を使うようにします。
5.食事・・・腹八分目にしましょう。満腹になると心臓の働きが活発になり、負担をかけることになります。また、消化のために血液が胃や腸に集中し、その結果、心臓へまわるはずの血液が不足がちになるからです。そのほか、食べすぎによる肥満は、狭心症の原因となる動脈硬化を進めます。高血圧症、糖尿病、高脂血症といった疾患がある方は、それらの治療のためにも食事の改善を進めましょう。
6.喫煙・・・禁煙!は、いうまでもありません。
7.心身のストレス・・・動脈硬化を進める危険因子です。気持ちをゆったりと持ちましょう。
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心音図と心臓カテーテル検査

心臓病の専門の検査には、心電図、運動負荷試験、ホルター心電図、心エコー図、心臓カテーテル検査、心音図、心臓核医学検査、などがあります。基本は、「心電図」ですが、それではとらえきれない小さな発作や安静時の狭心症など、を調べるためにほかの検査をおこない、総合的に判断します。患者さんの負担がかからないのは、心電図や心エコー図で、心臓カテーテル検査などは、患者さんへの負担が大きいため、最終的な検査となります。

心音図
心音図とは、聴診器で聞こえる音をグラフに描いたようなものと考えることができます。心臓の拡張や収縮にともなって弁が開閉するときの心音はもちろん、弁膜症や先天性心疾患などの異常な音を詳しく調べることができる検査です。

心臓カテーテル検査
弁膜疾や先天性心疾患、および心臓にかかわるすべての疾患に応用される検査です。
冠動脈の狭窄や閉塞のある場所も詳しく調べることのできる検査ですが、身体の表面から中の様子を探ることができる心電図や心エコー検査とくらべ、患者さんの負担が大きくなります。そのため、心電図やエコー検査、ホルター心電図などでもわからない場合の、最終的な検査として用いられることが多いです。
心臓から離れた手足の静脈や動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を入れて、心臓のなかや、さらには肺動脈にまで挿入することで、それぞれの部位の血圧や血液の酸素濃度を測ることが可能です。
さらにこのカテーテルからヨードの入った造影剤を入れてX線画像を撮ることもあります。それにより心臓内腔の形や動きまでとらえることかができます。
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狭心症で胸痛がおこったときの対処

狭心症の症状の主な特徴は「胸痛」です。したがって、狭心症の治療は、1.胸痛が起こったときにそれを抑えるための治療、と2.胸痛が起こらないように予防する治療にわかれます。

胸痛が起こったときにそれを抑えるための治療

1.運動は激しい動作をしていて胸痛が起こったという場合は、ただちにそれらの動作を中止します。気分を楽にして安静にし、深呼吸をします。これだけで痛みがおさまることもあります。
2.狭心症の胸痛を抑えるための薬「ニトログリセリン舌下錠」を処方されている場合は、常に携帯します。胸痛が起こったら、まず1錠を舌の下におきます。それで3分待ち、胸痛が消えない場合は、もう1錠、口に含みます。それでもまだ痛みがおさまらないときは、もう1錠(合計3錠)、同様にためします。
3.3錠試してみて、痛みが消えない場合は、狭心症以外の病気が疑われます(心筋梗塞のなかには、狭心症から発展してなる場合があり、そのような場合、ニトログリセリンは効きません)。ただちに救急車を呼び、救急病院へ行く必要があります。
*ニトログリセリンを使用するときの注意点
1.立ちくらみに注意
ニトログリセリンは、狭心症による胸痛の特効薬ですが、血圧をさげる効果もあることから、ニトログリセリンを服用して立ったままでいると立ちくらみを起こす危険があります。戸外にいるときや、高齢の方は、特に注意が必要です。
2.保存に注意
ニトログリセリンは、一錠ずつパックしてあるものなら少なくとも3年間は有効です。しかしビン入りの場合、しっかりとふたをしておかないとその効力が失われます。
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心臓神経症

具体的にこれといった心臓の障害がないにもかかわらず、動悸や息切れ、胸痛、頻脈などの心臓病の症状が現れることがあります。その場合、「心臓神経症」の可能性が考えられます。
心臓神経症は、ストレスや不安が原因と考えられます。各種の心臓検査をおこなっても心臓に異常がみられないだけでなく、心臓のはたらきに影響を与える病気(たとえば、貧血、甲状腺機能亢進症、呼吸器疾患など)も認められません。

この疾患は、精神科の立場からは、「不安神経症」の一種とされます。

ほかの心臓病と同様、一連の検査がおこなわれます。
一般的な診察・検査として、1.病歴、現在の症状、などを聞く。2.聴診器の身体的な所見。3.血液、尿の検査所見。4.胸部X線検査。
心臓病の専門の検査として、1.心電図、2.運動負荷試験、3.ホルター心電図、4.心エコー図、5.心臓カテーテル検査、6.心音図、7.心臓核医学検査などです。
これらの検査をおこなってみて、器質的、機能的な心臓病の可能性が否定された場合、「心臓神経症」が疑われます。そして神経症の検査として、心理テスト、性格テストがおこなわれることになります。

治療は、心理的な治療が主体となります。精神安定薬などが用いられることもあります。

精神的なものだから、ということで、ではその患者さんの苦しみを軽視していいか、ということではまったくありません。器質的、機能的な疾患と同様、その苦しみを何とか取り除けるよう、医師は最善を尽くしますし、患者さんも医師を信頼して心を少しでも楽に、安定させる工夫をし、周りのご家族も協力することが大切です。
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心不全

心臓は、収縮して血液を拍出し、もとに戻るときに上流の心房を通った血液が心室に流れます。そしてそれに伴って肺動脈や大動脈から血液が心臓に帰ってくるという仕組みになっています。
心不全(いんふぜん)とは、さまざまな心臓病のために心臓の収縮能力が弱まり、身体の臓器や組織に必要なだけの十分な血液を送りだすことができなくなった状態をいいます。したがって、心不全になると、全身の臓器へ血液が十分にいきわたらなくなり、肺や身体の静脈に血液がうっ滞するようになります。これが「うっ血性心不全」です。

心不全を悪化させる危険因子
・感染、発熱。
・肉体的、精神的な過労、環境の温度や湿度の上昇。
・利尿薬などの薬を中断すること。
・貧血、甲状腺機能亢進症、妊娠、肥満。
・不整脈。
・塩分や水分の過剰摂取。
・消化器の障害、電解質のバランスの変化、など。

心不全では、全身の臓器や組織へ血液が十分にいきわたらなくなり、肺や静脈系のうっ血が起こることから、その症状は、全身のさまざまな障害をもたらします。

もっともよく見られるのは、肺のうっ血による呼吸困難です。そのほか、肺浮腫や全身の浮腫が生じます。肝臓のうっ血による肝腫大(肝臓の肥大)、胃腸のうっ血による食欲不振、嘔吐、腹部膨満感が起きます。
呼吸困難は、最初は身体を動かしたときにのみ現れる程度ですが、進行すると安静時にもみられるようになります。心臓喘息(肺水腫)と呼ばれ、患者さんにとって非常に苦しい状態です。
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心不全の生活上の注意

心不全と診断されたら、どのような点に注意して生活したらいいのでしょうか?

心不全に対して重要なことは、できるだけ心臓に負担をかけないように重症度に応じて心身ともに安静を保つことです。安静を保つことで、心不全によって低下する腎臓の血液量を増やすことができます。また、それは静脈の血圧を低く抑えることにもつながるのです。

安静時の注意
・寝ている部屋の温度、湿度に注意する。
・姿勢・・・あおむけに寝ているのが苦しい場合は、上半身を起こすようにします。また、医師と相談し、運動が可能な場合は、適度な運動を続けるようにします。ずっと寝ていると、体力が低下し、筋肉が弱まって社会復帰を遅らせる原因にもなります。また、感染症や脳塞栓の危険も増えるからです。

食事
・塩分を制限します。1日の塩分摂取量は、症状に応じて4段階にわけます(10グラム以下、7〜8グラム以下、5グラム以下、3グラム以下)。
*ただし、心不全のときにはただでさえ食欲が低下していますから、あまり薄味にすると食事がすすみません。見た目の彩りを工夫したり、酢で味に変化をつけるといいでしょう。
・食べすぎはよくありません。またむくみがあるときには、水分も控えます(1日500〜1000ミリグラムを目安にします)。
・コーヒー、アルコールなどの嗜好品は控えます。特にアルコールは、飲用後に水分を欲するので、むくみを招くことになります。
・たばこは、心臓に負担をかけます。また、肺やのどの感染の危険もあることから、禁煙すべきですね。
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虚血性心疾患の生活改善

心臓病のなかでも最近特に注目されているのは、「虚血性心疾患」です。虚血性心疾患とは、狭心症と心筋梗塞をまとめた言い方です。

虚血性心疾患になりやすい人、つまり危険因子をたくさんもっていると思われる人は次の方です。
1.男性である。
2.高血圧症の患者である。
3.コレステロールが高い。
4.心電図に異常がある。
5.喫煙者。
6.糖尿病の患者である。
7.肥満である。
8.運動不足である。

これらの項目にあてはまる、またはあてはまる数が多い人は、少しでもそのリスクを下げるための生活改善をおこなう必要があります。
まずは、高脂血症や高血圧、糖尿病などの、症状を改善するための食事のコントロールが必要です。脂肪分の多い食事や塩分の多い食事、バランスの悪い食事はあらためます。栄養士による食事指導を受けることをお勧めします。
肥満解消のために運動不足を改めることも必要です。
軽い運動を毎日、あるいは1日おきに定期的に続けることが大切です。これといって特に力まなくても、短い距離なら乗り物に乗らずに歩く、外出先ではエレベータに乗らない、時間のあるときにはたとえ少しずつでも散歩をするようにする、などでも結構ですので、少しずつ、軽いものから運動を生活に取り入れるようにしましょう。
ただし、運動は医師の許可を得て、また内容についても相談しながら決めていきましょう。
気温が低いときにいきなり動き始めるのはよくありません。十分に準備運動をして身体を温めてからゆっくりとはじめるようにします。

喫煙は、問題外です!ただちにやめましょう。また、刺激の強いもの、カフェインが多いものなど(コーヒー、など)も控えます。
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