2008年09月05日

不整脈の起こる仕組み

不整脈(ふせいみゃく)とは、心臓の収縮のリズムが乱れた状態をいいます。脈の乱れや胸部の不快感などを伴い、当人にとってはつらいことも多いのですが、治療の必要がないもの、あるいは、重篤な疾患・・・心臓病や呼吸器障害など、の兆候のこともありますので、医師の診断を受けることが必要です。

心臓は、心臓自身が「刺激」を出し、それが伝えられることによって、収縮と拡張を繰り返します。この刺激は、心臓の右心房(うしんぼう)というところの筋肉の一部である「洞結節(どうけっせつ)」というところから発せられます。洞結節から発せられた刺激は、次の1〜5の順序で伝えられます:

1.洞結節 2.心房(しんぼう) 3.房室結節(ぼうしつけっせつ) 4.ヒス束(ひすそく) 5.心室中隔(しんしつちゅうかく)を走る左右の脚(きゃく) 6.左右の心室(しんしつ)

洞結節から発せられた刺激が心房に伝わると、心房が、そして心室に伝わったときには、心室が、それぞれ収縮するのです。

心臓が正常に機能している場合には、こうした刺激が規則的に発生し、上記の回路を伝ってその1回ごとに心室まで滞ることなく心室まで伝えられます。こうして正しい収縮が起こり、その後、一定の時間をおいて拡張していくのです。
通常、成人では安静時に1分間に50〜70回前後の規則的な収縮、拡張が繰り返されます。ところがこの刺激が規則的に発生しなくなく、その伝達回路になんらかの支障が生じると、心臓の収縮、拡張のリズムがくずれ、「不整脈」になるのです。
posted by (屁)理屈オヤジ at 23:32 | TrackBack(0) | 不整脈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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