2008年09月05日

期外収縮の原因

不整脈のひとつのタイプに「期外収縮(きがいしゅうしゅく)」があります。」
期外収縮は、心臓が収縮と拡張をおこなうために、心臓自身に向かって出す「刺激」が、本来刺激が起こるはずの位置(心房の筋肉の一部である洞結節)とはちがった位置から発せられるために起こるものです。
刺激の発生位置によって、次の種類に分かれます:

●「上室性期外収縮(じょうしつせいきがいしゅうしゅく)・・・刺激が心房あるいは房室結節付近で発生した場合で、命の危険はありません。
●「心室性期外収縮」(しんしつせいきがいしゅうしゅく)・・・刺激が心室で発生した場合。心臓麻痺の前兆になるような重篤なものから、病的なものではまったくないものまでさまざまです。

期外収縮は、先天性の心疾患や弁膜症が進行し、心臓肥大が目だってきた場合に、心臓の筋肉(心筋(しんきん))が変化したことが原因で起こることもありますし、心不全の場合に心筋が変化して期外収縮が生じることもあります。
また、心臓になんらかの異常や病気がない場合でも、疲労や、睡眠不足、喫煙、飲酒、刺激物(カフェイン・・・コーヒーやお茶)のとりすぎ、などが原因となって一時的に期外収縮が起こる場合が、あります。とはいえ、心臓に病気がある人を除けば、これらの一時的な期外収縮は、ほとんど心配ありません。放置しておいても大丈夫ですが、症状が気になる場合には、症状の誘因となる疲労や睡眠不足、飲酒、刺激物の摂取を控えるようにしてみてはどうでしょう。
posted by (屁)理屈オヤジ at 23:32 | TrackBack(0) | 不整脈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。